
以前見せた、海より爽やかな「リゾートルック」が陽光あふれるリゾート地のプリンセスだったなら、今回は180度異なる。薄暗いステージ裏で、白いボディのエレキギターを手に、カメラを見つめるウィンターは紛れもなく「生まれながらのロックスター」の気配を放つ。細身のラインを包む繊細なレーストップとスポーティなパンツの組み合わせは、ありきたりなファッション公式を軽々と覆すかのようだ。
レースの隙間から漂う妙なテンション
花柄が細かく施されたブラックレーストップは、今回のルックの核心であり切り札だ。肌がほのかに透けるシースルー素材がもたらす危うい雰囲気を、体のラインをしっかりと整えるコルセット型のボディスーツデザインで和らげた。過剰になりがちな素材にもかかわらず、ウィンター特有の透明感のある肌色と相まって、下品さではなく鋭い洗練さへと昇華された点が驚きだ。

トラックパンツがなぜここに?
通常、このようなレースのトップスには、レザースカートやタイトなデニムを合わせるものだ。しかしウィンターは、サイドにブルーとホワイトのラインが入ったルーズなトラックパンツを選び、「クールさ」の極みを示した。華やかなステージ衣装と日常の快適さが衝突して生まれるこの異質なエネルギーは、今最もホットなトレンドであるゴープコアとバレエコアの境界を絶妙に横断する。

ボブヘアに宿るカリスマの片鱗
ドットドレスの時の爽やかさはどこへやら、まるで冷たい都会の金属性を思わせる鋭く整えられたブラックボブだ。目尻を長く引いたキャットアイメイク、無造作に差し込まれたイヤフォン、そして指を覆い尽くすボールドなリングまで、一つとして無駄なアイテムはない。特に腰のラインを大胆に露出させたハイレッグスタイルの演出は、ウィンターの持つスレンダーな体型の利点を最大限に引き出し、見る者の息を呑ませる。

最終更新 : 2026. 02. 10 12:00








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